StarcraftのジレンマとReal ID


3.3.5パッチで、Real IDという新しい機能が導入される。これは友達同士が実名登録でき、一度登録すればどのキャラクターでプレイしていても把握できるし、他のゲームで遊んでいてもオンライン状態が分かったりチャットができるという仕組みだ。他にも、Facebookのようなステータス設定をすることもできる。これが今導入される背景には、当たり前だけど7月27日のStarcraftⅡの発売があるんだろうなと思う。

Starcraftが発売されれば、Blizzardファンの中でもこのゲームをプレイする人はかなり多いんじゃないかと思う。これまでWowだけで一緒に遊んでいた友達の一部がStarcraftへ移行すると、Wow上のコミュニティが分断されてしまう。完全にStarcraftに移行しないでも、Wowへのログイン時間が減れば、当然Wow上のコミュニティの活気は落ちることになる。Wowが提供できるコミュニティメリットが減少すると、当然プレイするユーザーも減少する恐れがある。このユーザーが一緒にStarcraftに移ればいいけど、ジャンルが違うゲームだし全員が移るとは限らない。

ここにBlizzardのジレンマがあるんじゃないかなという気がする。Starcraftはリリースしたいけど、そのことによるWarcraftコミュニティへのインパクトを最小限に抑え、どうやって自分のターフに残しておくか。Starcraftにユーザーが移行することは止められないので、Real IDという形で両ゲーム間のチャットを可能にし、コミュニケーションの場としてのBlizzardのゲームプラットフォームの価値を維持しようという考えなんだろうね。

ただでさえ拡張パック最終盤の時期でユーザーが一時休止をすることが多い状況なので、Starcraftのインパクトがどう出るかは興味深いところ。8月、9月の状況によってはパッチ4.0、Cataclysmのリリースがかなり早まるかも知れないね。

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